
ノルウェーの首都、オスロを拠点に活動する4人組シューゲイザーバンド、Maribel (マリベル) 薄暗く靄がかかったシューゲイザーと、ドリームポップは滑らかに混ざり合い、果てしなく広がる Maribel が描き出す幻想的な世界観 ...
Maribel 2作目となるニューアルバム「Reveries」が遂に完成した!新メンバーの東ドイツ出身のリードシンガー Rebekka Marstein の息づかいは、楽曲に新しい命を豊かに吹き込む。レベッカの女性ボーカルに絡むリードギターを奏でる Pål Espen Kapelrud は、Maribelのソングライティングを構成する中心人物でもあり、彼らの楽曲を通じて My Bloody Valentine や Raveonettes への熱狂的な愛を感じずにはいられない。
今回、バンドは Bjarne Stensil (Harrys Gym) と共同で楽曲制作に取りかかり、シンセやストリングズのアレンジにて Serena-Maneesh の Emil Nikolaisen の助けを借りた。
Big Bang の Nicolai Hængsle Eilertsen はオルガンで参加をし、Bjarne Stensil 彼自身は、パーカッションとドラムプログラミングを担当している。そしてリードギタリストでもあり、バンドの中心人物でもある Pål Espen Kapelrudは、今回のレコーディングにおいて、このような事を述べていた。
「このアルバムのレコーディングのセッションにおいて、もっと実験的でオープンなものにしたかったんだ。楽曲や音の感じをどのようにしたいか、僕はいつも明確なヴィジョンがあるのだけど、今回においてはそこから少し離れてみて、レコーディングの間に楽曲が自然と成長し、違う姿になっていくのをみてみたかったんだ。」
滑らかなノイズ、カオティック・ポップと甘美なメロディーで知られるこのバンドは、度々 My Bloody Valentine や Cocteau Twins と比較され、Serena-Maneesh に続くオスロのシューゲイザーバンドとして私たちを魅了する事は間違いないだろう。
同時に、メンバーチェンジを経て新たなスタートを切る彼らが John Barry、Henry Mancini、Ennio Morricone といった、映像音楽の影響を受けている事も忘れてはならない。そして暗く、重たさを感じさせるプログラミングのパーカッションはヒップホップのサンプリング、ループのスタイルからの影響を感じさせる。Pål Espen は以前に 4AD からリリースされた作品と今回の新作を比較し、「このアルバムを注意深く聴いた時に、きっとジャズのインスピレーションを受けている事が分かると思う。最近は Peggy Lee、Nat King Cole、Astrud Gilberto など、昔の作品をよく聴いているよ。僕がやっている事は全く同じでは無いけど、偉大なシンガー達が描くその雰囲気に近いものを作り上げたいと思っているんだ。レベッカのボーカルはジャジーな空気を持っているから、僕が思い描いていた雰囲気にピッタリ当てはまって。彼女のボーカルは、Maribel の楽曲を完璧に満たしてくれたんだ。」
